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多く寄せられました質問について下記にまとめました。

Q1.検査に影響を与える要因またその内容に対しエビデンスはありますか？

A1.ビリルビンなどの妨害物質、および薬剤について確認した結果、影響は認められませんでした。
便混入尿は、反応を阻害する場合がありますので、使用を避けてください。

Q2.交叉反応性は？

A2.ヒトヘルペスウイルス属、各種細菌について確認した結果、交叉反応は認められませんでした。

Q3.検体規定量、最低量はいくらですか？

A3.25μLです。検体量が少ない場合、正しい結果が得られない可能性があります。

Q4.定性ですか？定量ですか？

A4.定性試薬です。

Q5.治療の効果をモニタしたいときは使用できますか？

A5.使用できません。本試薬は、先天感染の診断補助を目的としています。

Q6.移植患者や免疫不全患者の検査に使用できますか？

A6.使用できません。移植患者や免疫不全患者のサイトメガロウイルス感染の診断には使えません。

Q7.なぜ、尿検体を使用するのですか？

A7.検体のCMV-DNAの陽性診断率が最も高かったためです。⁹⁾

Q8.尿以外の検体種（血液・母乳・臍帯など）は使用できますか。

A8.本キットにおける尿以外の検体測定は、性能を保証できません。

Q9.尿の保存方法と安定性を教えてください。

A9.採取した尿は室温で24時間安定であることを確認しています。長期保存する場合は-20℃以下で凍結保存してください。防腐剤などの添加は測定に影響する場合がありますので、使用しないでください。