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亜鉛を自動分析装置で測定できるようになりました。

亜鉛はヒトにとって必要不可欠な微量元素であり、亜鉛欠乏による多彩な症状が報告されています。それらの診断の一つとして、亜鉛測定の需要が高まりつつあります。
<参考サイト>
東御市立みまき温泉診療所の倉澤隆平先生が作成されたホームページです。
亜鉛欠乏症に関する情報が掲載されています。
平成22年に設立されました日本亜鉛栄養治療研究会は、年2回学術集会が大阪で開催されます。
健康の維持のために欠かせない必須微量元素である亜鉛について、多くの医療従事者に理解を深めていただき、
亜鉛療法がもっと普及することを願うことから設立されました。










参考:亜鉛の有用性を操る(治療別冊vol.87 2005年8月臨時増刊号、荒川泰行ほか)
参考:亜鉛と健康ー不老と長寿の必須微量金属ー
(数値は可食部100gあたりの亜鉛量)
参考:日本食品標準成分表2015年度版(七訂)

| アーモンド | 4.4 mg | 
| きな粉 | 4.1 mg | 
| プロセスチーズ | 3.2 mg | 
| ぶた(かた/赤肉) | 3.0 mg | 
| しらす干し(半乾燥品) | 3.0 mg | 
| にわとり(もも) | 1.7 mg | 
| 鶏卵(全卵) | 1.3 mg | 
| えだまめ(ゆで) | 1.3 mg | 
| ほうれんそう | 0.7 mg | 
| 牛乳(生乳) | 0.4 mg | 
亜鉛はおもに、肉・魚・種実類に多く含まれています。
							成人では1日あたり10 mg程度必要とされています。
参考:日本人の食事摂取基準(2015年版)
							策定検討会報告書
亜鉛は人にとって必要不可欠な必須微量元素です。
亜鉛は身体の中で作れないため、食事から摂取します。100種類以上の酵素の構成要素として、生体の様々な代謝系の調節に関与していて、蛋白質合成・代謝などの生命維持に関係しています。全身に存在しており、様々な臓器や器官に影響を及ぼします。